展示速報
速報…ってもう最終日の午後ですが。
展示は卒業研究作品を含む、1年次から4年次までの授業成果物のうち、視覚造形要素の大きいもの(PV演習、Flashアニメーション、パブリック・プロジェクションを想定した“環境”アニメーション、電子ブック、電子工作を介したフィジカル・コンピューティングなど)と、課外活動での応用作品で構成されています。
実際にはこうした目を引く“作品”作りだけでなく、実習や講義など素養を高め思考を開発する「橋渡し」的な授業をコヤシに4年次まで積み上げていく、ということは、入学して学習を始めたみなさんには理解されていることでしょう。
大学の面白さとは、そういう“姿かたちをすぐにはあらわさないもの”もたくさん吸収できること、にあるのかもしれません。
ではざっと会場の様子を写真でご覧にいれましょう。
複数の人たちでの遠隔操作で温室内の環境を維持して植物を育てよう、という実験装置です。
このほかにも携帯電話からメールを送信して複数の人でアニメーション画面をつくっていく作品(卒業研究作品)などもあります。
こちらは思に映像・アニメーション作品(配布DVDに収録)。
ウエブサイト設計作品も展示しています(オンラインで閲覧可)。
「ピッター&スイッター」http://ptsw.etowns.net/
「EHON プロジェクトβ」
http://creators.biglobe.ne.jp/arena/zoukei/ehon/index.html/
こちらは今回のオープンキャンパス期間のみの展示。
たとえばグーグル・アースの中に実際の自転車で降り立って、世界各地を走り回ることができる、というもの。
初日は人気観光地巡りが人気でしたが、二日目はエアーズロックやナイアガラなどの過酷な山岳地形をバーチャルだからできる過激なパフォーマンスで走破していく、とか淡々と富士山をめざす、という場面が人気でした。
写真がタテになってくれないので後で修正します。
これが校舎のいくつかの場所のいろんな材質のものを打つように設置されていて、白テントにあるコントローラーでポコポコ遠隔打。この場所は反響する建物に囲まれていて、結構いい響きです。
今回紹介していない展示物も後ほどフォローします。