視覚要素とゲームのUX研究
MD研究Cでは、主にウエブサイト制作スキルとして学んできたhtml+css+javascriptをちょっとしたゲームに使い、美大生が得意なビジュアル表現によってどんなふうにゲームが面白くなるか、を実験、研究する授業です。
そして、「本日のお題」が出てから60〜90分で1作品を仕上げる即問即答のデザインスキル・トレーニングの授業でもあります。ハッカソンというほど込み入ったプログラムをいじってる訳ではないのですが、まぁ、走ってるので、デザインソンですね。
先週のお題「いわゆるパズドラ」から、面白作品を二つ紹介します。
ひとつめは就活まみれのMD生の追い詰められた精神状態がよく表現されている、作者曰く「意識高い系パズドラ」だそうです。
他の人の作品で「ナイトメア(悪夢)」というのがあったのですが、これも更にサイケデリックな表現に進化できそうです。
もうひとつは「おむすびころりん」を題材にしたもの。
みんなこのくらいのイラスト、キャラはささっと描ける。
おむすびが転がってねずみの穴に落ちる錯覚を感じるようなグラフィックの仕上げに、ぜひ。
7月15-16日のオープンキャンパスでのメディアデザイン専攻領域の公開会場にて、これら、QRコードからアクセスしてお楽しみいただけるよう、展示します。
お楽しみに。