大学行事

2011年度卒業式

昨年、2010年度の卒業生は、3月11日に発生した震災の影響で卒業式を自粛し、卒業式・祝賀会の開催予算を震災復興義援金として寄付しました。

そして7月のオープンキャンパスの日に、参加可能な人たちで大学のメディアデザイン専攻領域展示室に集まって、メディアデザイン賞賞品授与式や近況報告などをしました。

そのようなわけで今年は、二年ぶりの、CSホールでの卒業式典となったわけです。

正装とは「場に敬意を払う」心の表現です。今日、普段とは見違えるような立派なスーツ姿、可憐な着物姿で会場に揃って開会を待つ皆さんの様子を眺め、その衣装とともに身だしなみを整える時間を捧げてこの場にやって来たことに4年間の大学生活への敬意があらわれていました。4年前にもその年齢の時なりの正装でこの場に集まり、入学の式典に臨んだ姿、それから4年間折々の顔、言葉がなつかしく思い出されます。

あらためて、おめでとう。

それぞれの進路で有意義な人生を送っていくことと期待しています。

教員席から撮影したみなさんの晴れ姿…顔、見えますか?

2011年度6回生卒業式