≪15センチのノート≫アルバム写真画像

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映画・映像専攻領域 小林花観

この写真集は、本来であれば映画の中で暗闇の中をペンライトでのぞくように見て欲しかった。
誰かの記憶の中をこっそりのぞくように。私の頭の中に招待する。
写真は流れている時間の中でふとした時に一枚切り取ってみたものだ。映像は、受動的に見るだけだが写真集は手にとって開くという動きが発生する。わざわざ開き、のぞくという演出にしたかったのだ。